坐骨神経痛

@大殿筋(だいでんきん)

大殿筋

●足を後ろに振り上げる筋肉

お尻の先にある出っ張り(尾骨)から左右に広がる所謂「お尻の筋肉」の指します。主に足を後ろに振り上げる機能、 足を外側に開く機能(外旋機能)を持つ筋肉で、「伸筋」にあたります。 範囲はお尻全体に渡り、寛骨(腸骨,坐骨,恥骨,)から大腿骨へと繋がります。 お尻の「たるみ」の原因がこの大殿筋で、鍛えれば引き締まったヒップラインが形成されます。

ヒップラインを形成する代表的な筋肉

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A中殿筋(ちゅうでんきん)

中殿筋

●足を横に振り上げる筋肉

大殿筋が「後ろ」に足を振り上げる筋肉であるのに対し、足を「横に上げる」役割 (外転機能)を果たす代表的な筋肉、いわゆる「外転筋」になります。 腸骨から始まり、大腿骨まで走っており、バレリーナの方などがしっかりと鍛えることが知られている 筋肉です。また、外転作用を持つ筋肉は内旋作用(大腿骨を内側に旋回する)を持っています。

現代人が余り使わない筋肉の1つ

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B小殿筋(しょうでんきん)

小殿筋

●足を横に振り上げる筋肉

中殿筋の更に内側に走る「インナーマッスル」の1つです。その役割は中殿筋とほぼ同じで、 外転作用,内旋作用を持っており、中殿筋の補佐的役割です。小殿筋も腸骨から大腿骨へと 繋がっています。

現代人が余り使わない筋肉の1つ

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C梨状筋

梨状筋

●足を外に回転させる筋肉

梨状筋とは臀部筋肉の最下層を走る筋肉で、小殿筋の更に下を 走っています。仙骨から大腿骨まで繋がっており、大腿骨の「外旋(外側に回転)」運動を司ります。 坐骨神経のすぐ上を走っている筋肉の為、この筋肉がコリ固まると 坐骨神経を圧迫してしまい、坐骨神経痛が発症する事が多いです。

ただ、それ程使用頻度の高い筋肉 でもなく、実際は殿筋の圧迫によって「結果的」に生まれる坐骨神経圧迫のケースが多いのが特徴です。

坐骨神経のすぐ上を走る筋肉

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坐骨神経痛は臀部筋肉がコリ固まり、骨盤が固定。その結果、臀部筋肉の下を走る「梨状筋」を 圧迫してしまう事から更にその下を走る坐骨神経に接触、「坐骨神経痛」が発症してしまうケースが 多いです。殿筋が緊張する状態になるという事は、腰椎の筋肉に何かしらの異常が起こっている事が 殆どで、坐骨神経痛がギックリ腰などの「腰痛」や「椎間板ヘルニア」に併発する事が多いのはそれが 理由といえます。

ですので、坐骨神経痛を治療するには、まず「坐骨神経を圧迫している筋肉」を 「コリ固まらせている根本原因」の確認と治療が必要となります。

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⇒坐骨神経痛の処置について